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税金が高い国ランキング発表 日本は世界で2番目

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世界で最も税金が高い国はどこでしょうか。
海外ニュースサイトに掲載された高税率国ランキングが話題を呼んでいます。同サイトは独自に調査した世界各国の法人税、給与税、個人所得税、消費税を基準にランキングを作成し、公表。日本は2位に位置付けられました。

 

 

 

 

目次

  1. 1 日本は世界でも類を見ない重税国家?
  2. 1-1 高課税国ランキング 6位〜10位
  3. 1-2 高福祉国家のスウェーデン
  4. 1-3 幸福度ランキング2位のデンマーク
  5. 2 日本はなぜ重税国家なのか
  6. 2-1 高課税国ランキング 6位〜10位
  7. 2-2 高福祉国家のスウェーデン

 

1 日本は世界でも類を見ない重税国家?

海外ニュースサイトのABCニュースポイントによれば、重税国家ランキングの6位~10位は次のようになりました。
なお、表中の個人税は所得税を、給与税は社会保険料を指しています。

 

 

1-1 高課税国ランキング 6位〜10位

順位 国名 税金と税率
6 スウェーデン ・ 法人税22%
・ 個人税59.7%
・ 給与税31.42%
・ 消費税25%
7 デンマーク ・ 法人税23.5%
・ 個人税46.03〜61.03%
・ 給与税8%
・ 消費税25%
8 オランダ ・ 法人税25%
・ 個人税52%(最大)
・ 給与税3.8〜15.3%
・ 商品サービス税6%
9 ベルギー ・ 法人税33.99%
・ 個人税64%(最大)
・ 給与税37.84%
・ 売上税21%
10 オーストラリア ・ 法人税25%
・ 個人税50%(最大)
・ 売上税20%

 

高福祉国として知られるスウェーデンやデンマークが、それぞれ6位と7位にランクインしました。

 

ところで、個人所得税(individual income tax)と給与税(payroll taxes)とはアメリカの税制による呼び方であり、個人税は日本でいう所得税にあたり、給与税は社会保険と雇用保険などにあたり社会保障税(social security tax)とも呼ばれます※。

 

 

1-2 高福祉国家のスウェーデン

スカンジナビア半島に位置するスウェーデンは、45万km2に及ぶEU内で3番目の面積をもち、人口は約970万人です。
スウェーデンは世界の中でもトップクラスの高福祉国家と言われており、記事元によれば、最大で法人税22%、個人所得税59.7%、給与支払税31.42%、消費税25%を支払う必要があります。
また、個人の収入も世界最高水準であり、高い生活水準と、教育レベル、充実した医療環境などを実現させています。

 

 

1-3 幸福度ランキング2位のデンマーク

一方、約567万人が住むデンマークでは、法人税23.5%、個人税46.03〜61.03%
給与支払税8%、消費税25%を支払う必要があります。

 

スウェーデン同様の高福祉国家で、非常に高い消費税の支払いが求められますが、国連が実施する世界幸福度ランキングでは2位となります。さらに、医療費や教育費は無料で、18歳以上の学生に対して毎月7万円以上の生活費が支給されるなど、教育支援制度も充実。高福祉制度のモデルとされる国になります。

 

※ アメリカの所得税は、連邦所得税(federal income tax)、州所得税(state income tax)、市所得税(city income tax)に分けることができる。連邦所得税は米国内で住んでいる地域に関わらず支払う必要がある。州所得税はテキサス州、フロリダ州など州ごとに決められた所得税となるが、これがない州もある。市所得税は、市や地方自治体ごとに定められ、これがない場所もある。

 

 

2 日本はなぜ重税国家なのか

重税国家ランキングの1位〜5位は次のようになりました。

 

順位 国名 税金と税率
1 アルバ ・ 法人税28%
・ 個人税(所得税)7〜58.95%
・ 売上税1.5%
2 日本 ・ 法人税38.01%
・ 個人税15〜50%
・ 給与税25.63%
・ 消費税8%
3 英国 ・ 法人税40%
・ 個人税55.9%
・ 給与税3.8〜15.3%
・ 消費税0〜11.725%
4 フィンランド ・ 法人税20%
・ 個人税7.71〜61.96%
・ 給与税20.64%
・ 消費税24%
5 アイルランド ・ 法人税12.5%
・ 個人税40%
・ 給与税0〜11%
・ 消費税23%
・ サービス税9〜13.5%

 

 

2-1 日本の法人税

記事元によると、技術大国である日本は太平洋に位置し、「日出ずる国(Land of the Rising Sun)」と呼ばれています。さらに国内総生産(GDP)世界第3位の経済大国で、世界5位の輸出大国、そして最大の輸入国となります。
また、2015年には米調査会社フューチャーブランドによる国別ブランドランキングで1位となりました。

 

税制については、法人税38.01%(最高)、個人所得税15%~50%、給与支払税25.63%、消費税率8%で、世界2位の重税国であると評価されました。

 

日本の企業に課税される税金には、国税である法人税、地方法人税、地方法人特別税(ただし申告・納付は事業税とともに地方自治体に対して行う)、地方税である法人住民税、事業税があり、まとめて法人実効税と呼びます。

 

所得に応じて課税される金額が異なり、現在の資本金1億円超えの大企業の法人実効税率は29.97%となります。
一方、資本金1億円以下の中小企業で、課税所得が800万円以上の場合、法人実効税率が37%ほどで、これが最大となります。
また所得税は、4000万円以上で45%となり、これが最大となります。

 

記事元とは若干の誤差がありますが、重課税国であることには変わりないと言えるでしょう。

 

 

2-2 第1位のアルバとは?

重税国家1位となったのは、カリブ海に浮かぶ南の島アルバです。オランダを構成する4つの国のうちの一つで、国の収入源の半分以上が観光関連となります。

 

basho

(▲アルバはカリブ海に位置する)

 

・ オランダ領アルバの国旗

kokki

 

アルバは、法人税28%、個人所得税7%~58.95%、売上税1.5%で、もっとも税金が高い国と評価されました。生活水準は高く、失業率も低いことで知られています。特に美しいビーチが有名で人気の観光地となっており、ダイビングのメッカと言われるほどダイバーに親しまれています。

 

aruba

(出展:In a Bottle)

 

高課税のわりにはデンマークやスウェーデンほど福祉制度が進んでいないように思える日本。高い税金を支払うだけの恩恵を受けていると感じることができれば、幸福度ランキングで日本の順位も上位にあがるのではないでしょうか。

 

 


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