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起業には向き不向きがあるって本当?

世の中には100年以上続く会社もあれば、1年を待たずして廃業する会社もあります。2006年の会社法改正以降、起業のハードルは下がり、会社の最低資本金は1円になりました。

 

老若男女問わず多くのビジネスマンは夢を追い求めて起業に挑戦するも、成功するのはごくわずかです。起業で成功する人とそうでない人の差は一体どこにあるのか、起業に向いている人には特徴があるのか、調査してみました。

 

目次

  1. 1 起業に向いている人、向いていない人
  2. 2 DNAレベルで起業家に向いているかどうか分かる!?
  3. 3 港区の人は起業家に向いている
  4. 3-1 東京はIT激戦区
  5. 3-2 IT会社が最も多い港区

 

1 起業に向いている人、向いていない人

ビジネスマン

 

安定したサラリーマンの生活を捨て、リスクが多い独立の道を選ぶ人には次のような特徴があると言われています。

 

・命令されるのが嫌で、周りの意見も聞かない唯我独尊タイプ

会社という組織の一員である以上、上司の命令には従わなければなりません。協調性がなにより重視されるため、周囲と異なった意見は褒められません。受動的に仕事をするのが苦手な人は、一般的な会社員には向いていないといえるでしょう。

 

・完璧を求めず、こだわりを捨てられる人

人間工学では、人為的な過ちや失敗のことを「ヒューマン・エラー」といいます。「人間は必ずミスをする生き物だから、いちいち失敗を気にしてはいけない」と成功者は口を揃えます。

 

起業家には多少のリスクを覚悟しつつ、その先にある大きな利益をイメージする力が求められます。起業は一種のギャンブルとも言われます。しかし、起業はギャンブルと違って、すべてを偶然性に任せるのではなく、しっかりとリスク管理をしたうえで利益を上げていくことできます。

 

・周囲の声が聞こえなくなるほどの集中没頭型

科学者や数学者に多いタイプです。食事や睡眠を除くほぼすべての時間を仕事に打ち込むことができます。

 

独立起業後、ほとんどの人が24時間仕事のことを考えていると答えます。普通のサラリーマンなら退社後は仕事のことなんて考えたくはありません。しかし、起業家は起きている時間のほとんどを仕事に費やすのが苦ではなく、むしろ進んで取り組むことができます。

 

2 DNAレベルで起業家に向いているかどうか分かる!?

シリコンバレーのある著名な投資家はこう言いました

 

「起業家になる人間は生まれつき起業家の遺伝子が組み込まれている――」

 

これを裏付けるように、アメリカのスタートアップ起業家育成プログラム「Founder Institute」は起業家適性テストを作成。Founder Instituteは世界最大の起業家訓練およびスタートアップ立ち上げプログラムであり、シリコンバレーに本部を構え、60の155都市に支部を持ちます。(参照:FI)

 

その試験の一部をご紹介します。

 

PART1 左右の複数の模様の中で、一つだけ異なる模様がある。その模様の番号を当てよ。

 

適性テスト

 

PART 2: 下記の二つの表現のうち自分の性格に近いものを選べ。
8:
a. 皆と仲良く話しがしたい
b. グループの議論はできるだけ深めたい

9:
a. 想像力が豊かだ
b. 細か点に気が利く

10:
a. 新しいアイディアを聞くとワクワクする
b. 面白い話しにも簡単には動じない

11:
a. 基本的に人々の善意を信じている
b. ボキャブラリーが豊富

12:
a. 友達を作るのが得意
b. 豊かな表現でものごとを伝えるのが上手

答え:
それぞれの設問に対して、下記の答えが当たっている場合は1点を加算し、合計点を計算する
(1)5, (2)5, (3)3, (4)2, (5)1, (6)3, (7)3, (8)B, (9)A, (10)A, (11)B, (12)B

あなたの起業家DNAレベルは?
10-12点: かなり強い起業家特性がある。強い興味と独創性で既存の仕組みを変え、世の中の問題を解決していく能力を持っている。
6-9点: それなりの起業家特性の持ち主。新しいアイディアを考えたり、問題解決に対しての能力は高い。その一方で,全体的な能力値は起業家レベルには至っていないもよう。
3-5点: 起業に興味はあるが、あまり起業家の適正があるとは言えない。他の人達のサポート役にまわるか、現在の仕事に専念するのがおすすめ。
1-2点: 世の中の95%の人達がこのタイプ。あまり起業家には向いていないよう。

 

「Founder Institute」は卒業率25%と言われる起業家育成プログラムです。興味があれば是非チャレンジしてみてください。

 

3 港区の人は起業家に向いている

 

3-1 東京はIT激戦区

最近は、全業種のなかでもIT系の起業が特に多いようです。情報通信白書によれば、東京にあるIT系の会社数は、2014年には2年間で約4%増加。他の業種と比べても大きく増加しています。IT系の会社数、従業者数の全国比を見ても、事業所数で34.1%、従業者数で51.1%となり、ともに「全産業計」を大きく上回っています。

 

さらに全国の情報通信業総生産30.6兆円のうち、東京は4割に当たる約12兆円を占めており、東京はまさにIT激戦区と言えます。(参照:東京都産業労働局

 

資料

 

3-2 IT会社が最も多い港区

東京のなかでも最もIT会社が多い地区はどこでしょうか。

市町村別の事業所数構成比では、港区、千代田区、中央区、渋谷区、新宿区の5区にIT会社が集中していることがわかります。

 

順位 市区町村 IT事業者数
1 港区 3,185社
2 千代田区 2,863社
3 中央区 2,365社
4 渋谷区 2,353社
5 新宿区 2,138社

(参照:karigo

 

港区はIT屋のための街といっても過言ではなさそうです。約3,200に及ぶIT会社が日夜しのぎを削っています。

 

港区で生まれ育ち、「Founder Institute」が実施するスタートアッププログラムを卒業すれば、最強のIT起業家が誕生するかもしれません。

 


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